それに伴い、安全資産・日本円は買い圧力が高まり、104円40銭と年初以来の高値に。日経平均株価は大幅下落、下げ幅は一時500円以上、午後1時時点で前営業日比398円21銭(1.92%)安の2万0312円70銭。2万円はかろうじて割れなかったものの、投資家のリスク回避が鮮明に。また長期金利の利回りが一時、前週末比0.035%低い(価格は高い)マイナス0.275%と、2016年7月以来の低水準に。
原油相場も下落した。ドバイ原油のスポット価格は1バレル58.10ドルと前週末に比べ2ドル近く安い。
その背景。23日にトランプ大統領が中国の報復関税に対して追加関税を発表。25日ホワイトハウスはトランプが中国への制裁関税を「もっと引き上げなかったことを後悔している」と声明。
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